オニキスとは
オニキスというと黒色のものを想像する方が多いと思いますが、和名は縞瑪瑙といい、実は黒と白の縞模様をもち、色の境界面が平面である瑪瑙(アゲート)をいいます。一般的にはこの黒い部分を削り出したものだとされていますが、縞を生かして加工されることもあります。一部にはブラックカルセドニーがオニキスとして販売されていることもあるといいます。 オニキスは漆黒の闇を連想するためか、恋人には別れを、妊婦には流産をもたらす「悪魔が宿る石」として忌み嫌われた時代もありました。中国ではオニキスを持つ者には不幸と災難が降りかかると考えられたようです。しかし、一方インドでは邪悪な者から身を守り、幸せな夫婦生活をもたらすお守りだと信じられていたとか。何者にも染まらない黒色のオニキスだからこそ、評価も両極端になってしまったのかもしれません。 ほとんど透明感のないオニキスは宝石としてはあまり価値がありません。しかし、パワーストーンとしては強力な魔除の石として、パワーストーンに興味がある人なら必ず一つは持っているくらいの人気がある石です。